倉永さんは、食品パッケージデザインから絵の道を志し10年以上フリーランスのイラストレーターとして活動してきましたが、単価の低い案件が中心で月3万円から5万円ほどの収入が続いていました。それでもThis is MEで単価の伝え方を学び直し、最高月商32万円を達成した実例を紹介します。
入会から9か月の倉永さんは、低単価を自分で選んでいたのは自分自身だったことに気づき、行動を変えました。何年キャリアを重ねていても、そこに気づけば単価は自分の意思で変えられます。
経験を積んできたのに、なぜか単価が上がらないと感じている方にこそ、最後まで読んでみてほしいと思います。
- 10年以上フリーランスのイラストレーターとして活動しながら、単価の低い案件から抜け出せなかった背景
- Kenの一言がきっかけで気づいた、自分が低単価を選んでいたという事実
- 単価の根拠を契約先に伝える姿勢に変えたことで、最高月商32万円を達成するまでの過程
- デザインやイラストの経験・スキルは十分にあるのに、単価の低い案件から抜け出せずにいる方
- 40代・50代になり、これまでのキャリアの延長線上で働き方を変えられるのか不安な方
- 低単価は嫌だと思いながらも、結局同じような案件を受けてしまう方
今のままの自分に、さよならしませんか。
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受講前後の変化を数値と事実で比較
| 項目 | 受講前(Before) | 受講後(After) |
|---|---|---|
| 月商 | 3万円から5万円ほどの月が多く、それを下回る月もあった | 最高月商32万円 |
| 案件単価 | イラスト単価が低く、コンビニのアルバイトの方が実入りが良いと感じる案件も多かった | 契約先に単価の根拠を先に伝え、正当な金額を払ってもらえる関係に変化 |
| 獲得手法 | 条件が実態と異なる業務委託の案件を受けてしまうこともあった | 既存の契約先との関係の中で、単価を伝える交渉ができるように |
| マインド | 低単価を嫌だと思いながらも、結局同じような案件を受け続けていた | 低単価を自分で選んでいたことに気づき、単価を伝える行動に転換 |
食品パッケージデザインから、絵の道を追いかけた下積み時代

倉永さんは、地元で食品パッケージのデザインを手がける仕事からキャリアを始めました。絵を描く仕事への思いを募らせて上京し、進路が定まらない時期を経て、職業訓練校でDTPを学び直しています。
会社員としてグラフィックデザインの仕事に就きながらイラストの勉強も重ね、30代後半でフリーランスのイラストレーターとして独立しました。
地元での食品パッケージデザインから、フリーランスのイラストレーターになるまで
Ken: 倉永さんは、もともとどんなキャリアを積んでこられたんですか?
倉永: 地元で食品パッケージのデザインをしたあと、絵を描く仕事がしたいと思うようになって上京しました。学校を卒業してからしばらく進路が定まらない時期もありましたが、30手前で一念発起し、職業訓練校に通ってDTPを学び直しました。会社員としてグラフィックデザインの仕事に就きながらイラストの勉強も重ねています。
Ken: そこから、フリーランスのイラストレーターとして独立されたんですね。
倉永: 30代後半でようやく本気を出して独立しました。その後43歳で出産して、今子供は9歳になります。子供が生まれてからは大きな仕事を受けると家庭が回らなくなってしまうので、小さな仕事だけをちょこちょこ受ける状態が続いていました。

回り道に見える時期も、家庭を優先する判断も、それ自体は間違っていません。ただその状態が長く続くと、単価を上げる発想そのものが遠ざかってしまうことを、僕は何人も見てきました。
- 地元での食品パッケージデザインから絵の道を志して上京し、30手前で職業訓練校に通いDTPを学び直した
- 会社員としてグラフィックデザインの仕事に就きながらイラストの勉強も重ね、30代後半でフリーランスのイラストレーターとして独立した
- 43歳で出産してからは、大きな仕事を受けると家庭が回らなくなるため、小さな仕事だけを受ける状態が続いた




単価を下げていたのは、案件ではなく自分自身だった


フリーランスのイラストレーターとして10年以上活動しながら、倉永さんの収入は月3万円から5万円ほどの月が多く、それを下回る月もありました。イラストの案件は単価が低いものが多く、コンビニでアルバイトをした方が実入りが良いと感じることさえあったといいます。
条件が実際と大きく異なる業務委託の仕事に引っかかってしまったこともありました。
実入りはコンビニのアルバイト以下、それでも低単価を選び続けていた


Ken: 稼げなかった10年間、具体的にはどんな状況だったんですか?
倉永: イラストの案件は単価が低いものが多くて、数千円でもコンビニでアルバイトをした方がいいんじゃないかと思うような仕事がたくさんありました。業務委託の仕事で、聞いていた条件と実際が全く違うこともありました。3時間ほどで終わると聞いていたのに、実際には3日から4日かかるようなこともありましたね。
Ken: そうした状況について、僕からはどんな話をしていましたか?
倉永: 低単価でいることが嫌だ嫌だと言いながら、実は自分がそれを選んでしまっていることに気づいていませんでした。低単価を受けたくないと思いながらも、結局同じような案件を受けてしまう。そこに自分でも気づけていなかったんだと思います。



自分の時間を安く差し出すことに慣れてしまっていることに気づけるかどうかが、単価を変える最初の一歩だと僕は思っています。
- イラストの案件は単価が低いものが多く、コンビニでアルバイトをした方が実入りが良いと感じることもあった
- 条件が実際と大きく異なる業務委託の仕事に引っかかり、3時間で終わるはずの仕事に3日から4日かかったこともあった
- 低単価を嫌だと思いながらも、実際には自分がそれを選んでしまっていたことに、この時点では気づけていなかった




飽きるまでやればいいと言われた、Kenの逆説的な一言


倉永さんが低単価を自分で選んでしまっていることに気づいたのは、Kenからのある一言がきっかけでした。低単価をやめたいと言いながらも受け続けてしまう人に対して、Kenはあえて低単価を続けるよう勧めるという逆説的な伝え方をしています。
この章では、そのやり取りと倉永さんの中で何が変わったのかを聞きました。
低単価を飽きるまでやれ、という言葉に込められた意図
Ken: 低単価をやめたいと言いながら結局受けてしまう人には、低単価を飽きるまでやったらいいと伝えることがあります。倉永さんにも同じように伝えましたよね。
倉永: 高単価で稼ぎたいと言いながらも、実際には低単価の仕事を受けてしまう。それは結局、自分がまだ低単価をやりたいということなんだと言われました。子供が同じ遊びに飽きるまで遊び尽くすように、大人も飽きるまでやればいいという話でした。



低単価を無理にやめさせるのではなく、自分の意思で選んでいたと本人が気づくことでしか、本当の意味では変わらないと僕は考えています。
- 低単価をやめたいと言いながら受け続けてしまう状態に対し、Kenは低単価を飽きるまでやりなさいという逆説的な伝え方をした
- 子供が同じ遊びに飽きるまで遊び尽くすように、大人も飽きるまでやればいいという考え方を伝えられた
- この一言で、低単価を選んでいたのは自分自身だったと倉永さんは気づいた




単価の根拠を伝えたら、契約先の方から変わった


低単価を自分で選んでいたことに気づいた倉永さんは、契約先に単価の根拠を伝えるようになりました。これまでは金額を後から説明することが多かったところを、先に伝える形に変えたことで、契約先の側にも変化が生まれています。
その結果として、最高月商32万円という数字を達成しました。
単価の根拠を先に伝えたら、契約先から正当に払うと言われた
Ken: 低単価を飽きるまでやるという話のあと、実際には何が変わったんですか?
倉永: 2件の契約先で、単価の根拠をきちんと伝えるようにしました。最初は安く受けてしまって、あとから本来はこれくらいかかるものですと説明していたんです。それを聞いた契約先も実はそのことを知らなかったようで、次からはちゃんと払わせてくださいと言ってくれました。



金額を言えないのは失注が怖いからだと思われがちですが、本当は自分を後回しにすることに慣れてしまっているからだと僕は伝えています。
- 2件の契約先に対して、単価の根拠を後出しではなく先に伝えるように変えた
- 契約先の側も本来の金額を知らなかっただけで、事情を伝えると次から正当に払ってくれるようになった
- この変化を通じて、最高月商32万円を達成した




次の目標は、月商50万円をコンスタントに稼ぐこと


最高月商32万円を達成した倉永さんですが、本人はこれを一時的なピークだと捉えています。今はThis is ME入会から9か月、卒業まで残り3か月という時点で、次の目標を聞きました。
最高月商で終わらせず、月商50万円をコンスタントに
Ken: これからの目標を教えてください。
倉永: 今は月商32万円が最高の数字なので、これを月50万円までコンスタントに稼げるようになりたいです。あわせて時間にも少し余裕が持てるようになったら嬉しいなと思っています。



一度出た数字を安定した数字に変えていく段階こそ、キャリアの長さがそのまま強みになります。
- 最高月商32万円を、一時的なピークではなく安定した数字に変えることを目指している
- 次の目標は、月商50万円をコンスタントに稼げるようになること
- 収入だけでなく、時間にも余裕を持てる働き方を目指している




これからWebデザインを始めたい方へ


倉永さんのように、経験もスキルもあるのに単価が上がらないと感じている方は少なくありません。最後に、倉永さんからのメッセージを紹介します。
倉永さんからのメッセージ


染みついた社畜根性や貧乏マインド、自分を大切に扱ってこなかった部分が、私にはまだ残っています。キャリアが長い人ほどプライドもあって、今さら1から営業なんてできないと感じてしまう方もいると思います。
それでも一歩踏み出し、Kenさんの厳しくも愛のある指導を受けながら頑張ってみると、マインドは変わっていきます。私は物事を身につけるのが人より遅いタイプで、年齢とともにさらに時間がかかるようになってきています。
This is MEには1年間という期間があることが、気持ちの面での安心材料になっています(※現在は15か月までのプランもあります)。
- 10年以上フリーランスのイラストレーターとして活動しながらも、低単価を自分で選んでしまっていたことに気づけたこと
- Kenの逆説的な一言が、気づきのきっかけになったこと
- 契約先に単価の根拠を先に伝える姿勢に変えたことで、契約先の側からも正当な金額を払う関係に変わったこと
- キャリアの長さや年齢を言い訳にせず、This is MEでの1年という期間を活かして一歩を踏み出したこと
- 最高月商32万円を、次は月商50万円としてコンスタントに稼ぐことを目指していること
10年越しの単価を変えたのは、サボテンのようなしぶとさだった


倉永さんは、10年以上にわたって単価の低い案件を受け続けてきました。それでも描くことをやめなかったからこそ、低単価を自分で選んでいたという気づきにたどり着き、契約先に単価の根拠を伝えるという小さな行動へとつなげることができました。
自分を安く扱うことに慣れてしまうと、その状態が当たり前になり、単価を変える発想そのものが浮かびにくくなります。僕は、低単価を嫌だと言いながら受け続けてしまう人には、まず自分がその状態を選んでいることに気づいてもらうところから関わるようにしています。
年数を重ねたキャリアは、気づいたあとに必ず力になります。
これまでの経験を活かしながら単価が上がらないことに悩んでいる方にこそ、倉永さんの歩みを届けたいと思います。
今のままの自分に、さよならしませんか。
これまで1,000名以上が受講し、未経験からWebデザインで自分の力で稼げるようになった卒業生のリアルな成功事例&実践ロードマップを今だけ公開中です。
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対談から学ぶ!Webデザイナーを目指す方へのQ&A
倉永さんとの対談を振り返り、単価に関してよくある疑問にKenが答えます。経験はあるのに稼げないと感じている方の参考にしてください。







