『バナー1枚の募集に、何十人も応募している』
『納品しても次の仕事が来ず、また応募画面に戻る』
『在宅で収入を変えたいのに、クラウドワークスから出られない』
応募を重ねても単価が上がらない状態がつづき、「クラウドワークスはやめたほうがいい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、クラウドワークスをやめたほうがいいのはどんな人なのかを整理します。クラウドワークスで応募を増やす前に、今の案件の取り方が本来の目的とずれていないか、一度確認してみてください。
応募を増やしても単価が上がらない状態が続いているのならば、直案件へ移るという選択肢もあります。
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クラウドワークスは、やめたほうがいいのか

結論から言うと、収入の柱を変えたい人、在宅で単価を上げたい人は、クラウドワークスをやめて直案件に移るべきです。これはWebデザイナーという仕事を辞める話ではなく、あくまで辞める対象は「案件の取り方」です。
クラウドワークスで稼ぎ続ける前提でキャリアを組むか、自分で提案して仕事を直案件で取る前提で組むかで、このあとの時間の使い方が大きく変わります。やめるべきかの見分けのポイントは、次の2つです。
| 今の使い方 | 判断 |
| お小遣い稼ぎ・試しに経験してみたい | クラウドワークスでもOK |
| 単価を上げたい・収入の柱にしたい | やめたほうがいい。直案件に移る |
では、まずは最初に「クラウドワークスやめたほうがいい」と言われる理由について見ていきます。
「やめたほうがいい」と言われる理由は何か

「クラウドワークスやめたほうがいい」という言葉は、個人の努力について指摘しているのではありません。クラウドワークスに並んでいる案件の単価、応募の集まり方、仲介の構造が、在宅で単価を上げたい人の目的と噛み合いにくいのです。
そしてWebデザイナー志望がここで消耗しやすいのは、デザインの上手さ以前に、仕事の取り方そのものが競争の土俵を決めてしまうからです。やめたほうがいい理由を知ると、今後の動き方の判断がしやすくなります。
ここでは、特にWebデザインの案件で起きやすい「やめたほうがいい」と言われる主な理由を整理します。
バナー量産など、単価が下がりやすい案件が並ぶ
クラウドワークスに並ぶデザイン案件は、バナーの量産、テンプレートの差し替え、指定どおりの簡易ページなど、低単価になりやすい仕事が多くなりがちです。さらに応募する側が多いほど、発注側は安い条件で人を集めることができます。
見た目を整える低単価の作業だけが続くと、時給換算も合わなくなります。いくらスキルが上がっても、土俵が同じなら単価は上がりにくいのが、やめたほうがいいと言われる理由です。
たとえば、数千円のお小遣い稼ぎのためや、まだ経験がなく試してみたいという場合には、クラウドワークスを利用する手もあります。しかし、Webデザインの仕事で収入を増やしたい、在宅で収入の柱を変えたいという場合はその目的とずれてしまうのです。
応募が集まり、未経験は埋もれやすい
条件のよい案件ほど応募が集中します。実績欄が空に近い状態だと、提案文を丁寧に書いても、一覧の中で埋もれやすくなるでしょう。
そのため未経験のうちは「まずは応募数を稼ぐ」と考えがちですが、数が増えるほど安い案件への応募も増えます。「埋もれ」を数で解消しようとするほど、低単価のループに入りやすくなります。
採用されない理由を自分の能力不足だけに求めないでください。市場の構造として、初心者が勝ちにくい場所になっているのです。
仲介があるので、額面どおりの手取りにならない
クラウドワークスでは、受注した報酬に対してシステム利用料(報酬額に応じて5〜20%)が発生します。応募の際の報酬額面がそのまま口座に入るわけではありません。応募の額面を見て「この単価なら続けられる」と判断すると、手元に残る金額との差で疲れやすい点は押さえておいてください。
一方、直案件に移ると、条件の説明や継続の話を自分ですることになります。その分、責任も増えますが、仲介を挟まない分、提案の中身が単価に反映されやすくなります。
案件を獲得していく居場所を決める際には、目的にあった手取りと提案の余地が残る取り方かどうかを確認してください。
指示どおり作る作業だと、提案力が残りにくい
クラウドワークスのデザイン案件は、サイズ、色、参考画像まで指定された「作業」になりがちです。指定どおりに納品できれば評価は得られますが、ヒアリングや構成の提案も求められないことがあります。
Webデザイナーとして単価を上げていきたいのなら、必要なのは見た目の再現力だけではありません。相手の課題を聞いて、納品物の役割まで提案できる力です。指示待ちの納品だけが続くと、直案件で必要な会話や提案の練習が後回しになります。
「作れるのに仕事が取れない」状態の多くは、デザイン力不足ではなく、提案の練習不足です。クラウドワークスを、お小遣い稼ぎやお試し体験の場として利用しているのでなければ、そこにとどまる理由はありません。
怪しい案件が混ざることがある
「簡単に高収入」「外部の連絡先へ誘導」「作業内容が極端にあいまい」といった募集が、まれに混ざります。未経験ほど、件数を増やしたい気持ちで手を伸ばしやすくなりますが、条件がうますぎる募集に、実績づくりの焦りで乗らないことだけは心がけてください。
なかには、案件を受けたところ打ち合わせを組まされ、そこでスクールに勧誘されるといった釣り案件もあり、選び方には注意が必要です。
そういった怪しい案件を避ける工夫を重ねるより、取り方そのものを直案件へと移す方が、長期的に見て楽になります。
基本的に買い手市場なので、単価を下げざるを得ない
クラウドワークスは、仕事を出す側より受ける側の人数が多くなりやすい場所です。条件のよい案件が限られる一方で、応募できる人は常に足りているため、単価の主導権は発注側に寄りやすくなります。いわゆる買い手市場です。さらに、手数料も発生するため、低単価の案件ほど要求ばかり多い消耗系の発注者に当たりやすくなります。
応募が並ぶと、採用されるために自分から条件を下げるという判断をしがちです。しかし、「まずは実績」と考えて値下げをすると、次の案件でも同じ土俵の単価が基準になります。買い手市場では、スキルを上げても単価を守る交渉が通りにくいのが、やめたほうがいいと言われる理由です。
一方、直案件では、提案の中身に合わせて条件を交渉する余地が残ります。応募一覧の中で一番安い人が選ばれる場所に居続ける限り、単価を下げる以外の勝ち筋が残りにくいのです。
直案件に移るべき人は、どんな人か

直案件に移るべきなのは、クラウドワークスを「お小遣いの場」ではなく「収入の柱を変える場」にしている人です。目的が本業に近いのに、お小遣い稼ぎ前提の土俵に居続けると、時間だけが減っていきます。
次に当てはまる項目が多いほど、応募を増やすより先に、クラウドワークスの卒業を考えた方が安全です。以下のチェック項目は、今の取り方が目的とずれていないかを確認するためのものになります。
目的とずれやすいのは、次のような人です。
- 生活費の足しや、本業に近い収入をクラウドワークスだけで賄いたい
- 納品は増えているのに、1件あたりの単価が上がらない
- 営業や提案をせずに、応募していれば仕事が来る前提で考えている
- 通っている、または検討中のスクールが、最初の仕事先をクラウドソーシング前提にしている
1つでも当てはまるなら、直案件に移るべき人です。特に、育児や仕事と両立しながら、まとまった時間を確保する努力をしている人ほど、安い案件の回転に時間を溶かす損失は大きくなります。
在宅で収入の柱を変えたいのなら、クラウドワークス依存はやめた方がよいといえます。
クラウドワークスを使ってよい人は、どんな人か

クラウドワークスを使ってもよいのは、お小遣い稼ぎが目的の人や、まずは体験してみたいという人です。お小遣い稼ぎであれば低単価の案件で足りることもありますし、本格的に始める前にまず経験してみたい人にとっても入口として利用する価値はあります。
ただし、上記に当てはまらないのであれば、居座り続ける場ではありません。また体験が目的の人でも、その後にWebデザインでやっていく場合には短期間の利用にとどめ、卒業する日を先に決めておくとよいでしょう。期限がないまま応募を続けると、いつの間にか低単価の案件を続けることになってしまいます。
「まずは評価を貯めてから考える」というのは、聞こえはよいのですが、評価を貯める場所が低単価の土俵だと、貯まるのは同じ土俵の実績です。直案件を取る時に相手が見たいのは、指定どおりに作れた回数よりも、クライアントの課題に対して何を提案したかです。
体験が終わったらクラウドワークスは卒業し、直案件を取るステップに進みましょう。
クラウドワークスはやめたいけれど直案件の取り方がわからない、直案件の提案力や営業力を身につけたいという人は、デザインから案件の獲得まで学ぶ方法もあります。下記よりお気軽にお問い合わせください。
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クラウドワークスをやめたあとに取るべきルートは何か

クラウドワークスをやめたあとに取るべきなのは、直案件です。発注者に提案し、ヒアリングし、継続の話まで自分でつなぐ取り方になります。他のクラウドソーシングや、案件紹介のサービスへ乗り換える話は、本記事ではしません。
なぜなら乗り換え先を増やすと、仲介の形が変わるだけで、応募競争の構造は残りやすいからです。クラウドワークス卒業の意味は、応募画面を別のサービスに移すことではなく、仕事を取る役割を自分自身に戻すことです。直接つながった相手であれば、信頼関係を築いたうえで、理不尽な依頼だけを断ることもできます。単価も、その先の関係も、自分の手に戻ってきます。
直案件に移る前に、先に確認したいのは次の3点です。
- 相手の課題(集客、問い合わせ、信頼性)を聞いてから、デザイン案を話せるか
- ポートフォリオに、指定どおりの作業ではなく提案の履歴が残っているか
- 単発で終わらせず、改善や更新の継続を想定できるか
この3点が自分の言葉で説明できるようになると、クラウドワークスの応募文とは別の会話が始まります。逆に、この3点がまだ弱いなら、応募を増やすより先に、提案の練習が必要です。
営業メールの書き方、SNS、紹介のつなぎ方など、取り方そのものを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

直案件へ移るために、何を身につけるか

直案件へ移るために必要なのは、デザインツールの操作だけではありません。ヒアリング、提案、単価の伝え方、納品後の継続の話まで、仕事を取る側のスキルがセットで必要になります。
独学でツールは追えても、提案の添削まで一人で回せる人は多くありません。直案件に移れない理由を「意志の弱さ」に求めるのではなく、Webデザイナーの営業方法が学べる場所を探してください。その際には、営業の実践が始まる段階まで伴走が残る環境があることを確認するのが重要です。
学ぶ場所を見るときは、次の3つを確認します。
- カリキュラムに営業・提案・案件獲得の時間があるか。動画の見放題だけで終わっていないか
- 最初の仕事先がクラウドソーシング前提になっていないか
- サポート期間が、デザイン課題の消化で尽きず、営業を始める時期まで残るか
「案件を紹介してもらえる」だけが安心材料のスクールは、紹介が止まった時点で、また応募画面に戻ることがあります。見るべきなのは、受講中に何件もらえるかより、自分で提案した経験が残るかです。
案件獲得がクラウドワークス前提のスクールでは、また同じ土俵へ戻ることとなります。スクール選びで失敗しやすい理由を先に知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

デザインは手段です。営業ができずに案件が続かなければ、在宅で収入を変える目的まで届きません。直案件へ移る設計があるかどうかを、入会前の確認にしてください。
本気で直案件へ移るなら|Webデザイン&自己基盤スクール This is ME
直案件へ移る方法がわからない、提案の仕方がわからない、という場合の選択肢のひとつが、Webデザイン&自己基盤スクール This is ME(以下、This is ME)です。ここではWebデザインだけでなく、クラウドワークスに頼らない案件獲得まで含めて学べます。
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この人数の大きさだけで選ぶ必要はありません。顔とプロセスが見える受講生のリアルな声があるかを、入会前に確認してください。未経験からどう学び、どう案件を取ったかが追える対談があるかどうかが、累計人数より先に見る材料になります。実際の受講生の経緯を知りたい方は、下記をご覧ください。
This is MEを見るときの軸は、クラウドワークスを卒業したあと、自分で提案し続けられるかです。軽い気持ちの参加は推奨していません。まとまった時間を確保し、稼ぐ目的から目をそらさない人向けのスクールです。
まとめ|直案件に移るべき人は、収入の柱をクラウドワークスに預けている人
クラウドワークスはやめたほうがいいのか、直案件に移るべきかどうかの要点は、次のとおりです。
- 収入の柱を変えたい人、単価を上げたい人は、やめて直案件に移る
- 数千円のお小遣い稼ぎ、最初の体験目的であれば利用する判断はある
- やめたほうがいい理由は、低単価・応募競争・仲介・作業化の構造
- やめたあとのルートは直案件。他媒体への乗り換えは問題の解決にならない
構造を知ったうえで、応募を増やすか、直案件へ移るかを判断してみてください。自分で直案件へ移れる人は、その見分けだけで十分です。
伴走が必要な方には、This is MEという選択肢があります。クラウドワークスに頼らない案件獲得、最長15ヶ月、添削・面談・チャット無制限、対談動画300本以上(※自社調べ)まで含めて、卒業後の案件の取り方を設計しています。
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